
神徳報恩祝詞述義(しんとくほうおんのりとじゅつぎ)
商品情報
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著者 鈴木重道
A5判/78頁/新組(一部影印版)/上製/函入/ルビ充実/昭和59年初版
定価3,500円(税込・送料込)
雄大なる〝かんながらの道〟の神髄を述べているこの祝詞は、朝夕に心静かに神前に奏するによく、また、祖先の御霊祭(みたままつり)に一家そろって唱え奉るにふさわしい。(残部僅少)
商品の説明
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『神徳報恩祝詞』じたいは、星野十九七翁(小樽市住吉神社初代祠官)が昭和三十年代ごろに謹述されたものである。
星野翁の住吉神社に研修した数多くの門下たちや一般崇敬者に愛唱されて、今でも常に神拝に奏上されている。
著者・鈴木重道は、この漢文調の1200字余りの祝詞原文を、仮名交じりの文に改めた。気高さは失わずにである。
次に〝口訳〟として平明的確な口語訳を付して、祝詞の意味内容を簡潔に理解できるようにしてある。
その語に〝述義〟として著者が多年研鑽修行を積み重ねてきた霊学の蘊蓄(うんちく)を傾けて、祝詞の本義を論述解明してある。その論鋒は現代神道学の最高水準をいく。
さらにその後、〝参考〟として『古事記』の文章や本田親徳翁の貴重な論著を引用して、本書の内容をいっそう深く豊かにしてある。
表紙のクロスに少しヤケあり。(残部僅少)
主要項目
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推薦の辞(福井大学名誉教授・青木紀元)
序
再版の辞
神徳報恩祝詞(原文・影印版)
述義篇(本文書下ろし、口訳、述義、参考)
後記