笹目秀和仙人唯一の講演記録(DVD)
DVD 神仙の寵児(しんせんのちょうじ)
商品情報
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講演 笹目秀和(本名・恒雄)
DVD2巻組・2時間55分収録・ブックケース入り
定価 12,000円(税込・送料奉仕)
商品の説明
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笹目秀和(本名・恒雄)は明治5年(1902)、茨城県に生まれた。日韓併合の8年前のことである。
笹目が22歳、中央大学の学生のころ、最後の夏休みを利用して満蒙(まんもう=満州やモンゴル)見学の旅を思いついた。汎アジアの根源をツングース族のシャーマニズムに見出したからである。
だが、旅の行く手には笹目青年の予期もしない展開が待ち受けていた。
大陸に上陸するやいなや、突然、白頭山の呂神仙(りょしんせん)の使者の出迎えを受ける。使者の案内で呂神仙に拝謁(はいえつ)し、笹目の思いもよらなかった自身の前世を聞かされた。
そこで笹目は、蒙古救済の天命を自覚するに至る。まさに、全生涯を賭した一大事業とロマンの幕開けだった。
その後、日本で道院を設立して長い修道生活を送るのであるが、平成9 年(1997)、1月、笹目は帰幽する。享年94だった。
このDVDが収録されたのは平成5年である。東京は日本橋公会堂で数百人の聴衆を前に熱弁をふるう最後の雄姿が収められている。
内容はというと、前述の呂仙人への拝謁、天命の自覚、大本教の御神体をコンロン山に納めてきた経緯、鶴仙(かくせん)の背にまたがって大空を飛行した話など、雄大なロマンに満ちた大陸紀行談と修道の軌跡を、時には体全体で情熱的に語り、時には過ぎ去ったよき時代を淡々と回想する。
笹目の素顔は意外だった。
世間はこの老師を仙人、豪傑、冒険家、シャーマン、宗教家、大陸浪人、怪物などと様々に形容するが、偉大なカリスマ性を感じさせるというよりも、素朴で、情熱と大陸的おおらかさを秘めた人士で、どことなく漂うユーモラスな人柄に魅了される。
神道のサニワ的見解からすれば、〝英雄豪傑タイプ〟の人物であろう。笹川良一翁と傾向が重なるところが少なからずあるので、〝仙〟というよりも、ある段階の〝霊界〟から人間界に出てきた霊人であることは想像に難くない。
画質良好。平成5年収録
主要項目
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【第1巻】
入蒙(にゅうもう)の経緯/呂神仙への拝謁/笹目青年の過去世/笹目青年の霊的使命/王仁三郎師との出会い/その他
【第2巻】
フーチの原理/その他