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鎮守の杜の神々

3,800円

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鎮守の杜の神々 商品情報 --------------------------- 著者 潮武臣(うしお・たけおみ) 四六判/428頁/新組/上製/函入 定価3,800円(税込・送料奉仕) 神は実在するのか? それを確かめたのが本書の著者・潮武臣(うしお たけおみ)である。素朴な神主の霊験談に感動の手紙が殺到した。 商品の説明 ---------------------------  広島県は山陽本線、JR河内駅からバスにゆられて1時間。山深く分け入った集落に小さな鎮守様(ちんじゅさま)があった。   その神さびた神域をお守りして45年の著者は、若いころ、「果たして神は実在するのか?」という疑問に心を悩ませる。  ある晩、意を決して神の姿を求めて神前に端座(たんざ)した。瞑想を始めて30日目の夜、ついに悲願はかなえられる。神はまさしく実在せられた。  以来、この神主や村人たちのひたすらな祈りに対して、鎮守の神はやさしく応えた。その数々の霊異(れいい=奇跡)をつづったのが本書である。  平易ながらも神々しさをただよわせる筆致は、まさに祓(はら)い清めの言霊(ことたま)そのものといっても過言でない。おとぎ話のような語り口は、中学生や高校生などの若い世代も知らずのうちに引き込まれる。 主要項目 --------------------------- 【第一章・故里のともしび】 一夜の神の宿/神と遊ぶ少年/狐の砂撒(ま)き/神殿入り/椿の精/鳥となった母親/狐火/子呼ばい/野の神々/他 【第二章・鎮守の杜の神々】 拝神の記/氏神のお守りに奇縁のあった少年/葵(あおい)の花/郷里に初詣をかかさぬ女/白狐稲荷の神/家浄祓/服忌/正しかった方災祓いの神示/自然の道に逆らった女の命/火の清め/鬼門の障(さわ)り/臨終に神の迎えを受けた女/神助を得て十年の延命/神の診断/鎮魂の法によって消えた難病/神の導きで親元に帰った家出の青年/夢のお告げで死を免れた少年/厄除けの神札で命拾い/夏越(なごし)の祓/神諭により改悛した男/神示により生死を分かった二人の青年/神助によりつながれた生命の糸/孫の身代わりになった祖母/へその緒/神罰/十種神法(とくさのしんぽう)の霊験/不思議な神符の霊験/他 【第三章・幽冥の人々】 地底に沈む龍神/枕神/鳥居に佇(たたず)む老婆/十三回忌の法要/狸の怨霊(おんりょう)/先祖の改墓で発狂する/同病に悩む三姉妹/霊夢を見る少女/蛇霊/枕神に立つ氏神/妖魔の巣食う家/祖母の死霊で半年の苦悶/一家断絶の悲運に陥れた祖母の霊/海に立つ亡妻の霊/五輪塔/幽冥(ゆうめい)に遊ぶ児童/先祖の合塔による癌病/万物に万霊あり/初めて知った幽冥の世界/池に招く女/他 【随想・落葉】 凋落の秋/神と生活/言霊(ことたま)の幸わい/中今に生きる/鎮守の鳥居/実相と仮相/神在月(かみありづき)/自然と神/神の子/哀しき母性愛/神変なり/日の丸の旗/信ずる心/化粧の一刻/母の日/注連縄(しめなわ)/奥宮/里宮/産土賛歌/他  【増補】  母の祈り/枕辺に立つ母の霊/橋上に佇む女/怨霊

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