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二十一世紀初頭 言葉遣いから日本人の生き方を考える

2,500円

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二十一世紀初頭 言葉遣いから日本人の生き方を考える 商品情報 --------------------------- 著者 関 昌也(せき・まさや 拓殖大学教授) A5判/208頁/新組/並製/壮神社発行 定価2,500円(税込・梱包送料込) 腐敗や堕落、殺伐とした一面を見せつける現代の日本を健全な社会に再生させるには、精神性の問題に鋭くメスを入れ、東洋思想を改めて見直す必要がある。(残部僅少) 商品の説明 ---------------------------  関昌也は拓殖大学でインドネシア語の専門家として教鞭(きょうべん)を執り、且つまた、長年にわたり言葉の遣い方を通して、東洋人と西洋人の考え方や行動原理の相違を研究をしてきた。  例えば、日本語の動詞には、①〝家を焼いた〟(能動態)、②〝家が焼かれた〟(受動態)、③〝家が焼けた〟(自らそうなるという自然態)という三つの使い分けがある。  ところが、英語には、①能動態と②受動態はあるが、③の自然態は存在しない。  この違いはどこから来るかというと、西洋の言語はユダヤ教、キリスト教、つまり一神教の影響を受けているからである。  日本語は一神教の影響を受けていないので、〝③自らそうなる〟という自然態が存在するのである。これは神道のムスビにも通じる感性である。  この思考の差は当然、西洋人の行動様式と日本人の行動様式の差となって表れてくる。  著者は、最終的に、グローバリズムという価値観に疑問を呈している。  主要項目 --------------------------- 【第一部】 言葉遣いからの考察/西洋語の他動詞の真意義/主語の省略はなにを意味するか/言葉遣いからみた西洋と日本の思考性/西洋と日本の行動様式/西洋語の受動能動態と日本語の自然態 【第二部】 資本主義自由競争の成立起因について/日本の自由競争について/集団のなかの自立/あるひとつの試論 【第三部】 西洋的集団の論理と東洋的個の論理

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